口唇裂・口蓋裂の治療について、それぞれの専門の立場からできるかぎりわかりやすく説明することを目的としたサイトです。
また、唇裂・口蓋裂の治療を受けながら、お子さまとともに歩まれた日々の貴重な記録を、保護者様のご協力により掲載させていただきました。
口唇裂・口蓋裂に対する理解を深め、よりよい治療をお受けいただくための一助となれば幸いです。
私たちの思い
口唇裂や口蓋裂は、上口唇や口蓋が先天的に割れている疾患で、その発生頻度は約500〜700人に一人とされています。この疾患に伴う問題は、哺乳、口唇の手術跡、軟口蓋の機能、顎や歯の発育、顔面骨の成長、耳鼻疾患、言語、社会適応など多岐に渡ります。
したがって、その治療は乳児から成人に至るまで長期に及び、 様々な専門家と、ご本人やご家族との忍耐強い協力が必要です。
よりよい治療結果をもたらすためには、まず治療者が患者様の立場に立って治療を考えること、そして保護者様が治療の全容を知ったうえで、適切な時期に適切な治療を安心してお受けいただけるようにすべきと考えます。
研究会メンバー
| 林谷道子 |
医師 |
広島市立広島市民病院 新生児科 |
| 澤木康一 |
歯科医師 |
広島市立広島市民病院 歯科・口腔外科 |
| 中村真弓 |
歯科衛生士 |
広島市立広島市民病院 歯科・口腔外科 |
| 今田義孝 |
歯科医師 |
今田矯正歯科 |
| 山本一郎 |
歯科医師 |
山本歯科・矯正歯科クリニック |
| 井口郁雄 |
医師 |
広島市立広島市民病院 耳鼻咽喉科 |
| 木村得尚 |
医師 |
広島市立広島市民病院 形成外科 |
| 木戸直博 |
言語聴覚士 |
広島市立安佐市民病院 リハビリテーション科
(広島市立広島市民病院 形成外科兼務) |
治療件数
| |
|
平成20年 |
平成21年 |
平成22年 |
平成23年 |
| 口唇裂 |
初回手術 |
19件 |
15件 |
20件 |
29件 |
| 二次手術 |
28件(14件)※ |
36件(18件)※ |
36件(17件)※ |
27件(8件)※ |
| |
計 |
47件 |
51件 |
56件 |
56件 |
| 口蓋裂 |
初回手術 |
23件 |
27件 |
19件 |
26件 |
| 顎裂骨移植 |
15件 |
12件 |
16件 |
13件 |
| 鼻咽腔手術 |
5件(3件)※ |
5件(4件)※ |
3件(1件)※ |
5件(5件)※ |
| 瘻孔閉鎖術 |
0件 |
1件(1件)※ |
1件 |
1件(1件)※ |
顎顔面形成・
骨切り |
3件 |
1件 |
0件 |
2件 |
| |
計 |
計46件 |
計46件 |
計39件 |
計47件 |
| 手術合計 |
93件 |
97件 |
95件 |
103件 |
| 口蓋装具 |
口蓋床作成件数 |
50床 |
59床
(ホッツ床56、口蓋床3) |
54件
(ホッツ床52、口蓋床2) |
68件 |
PLP,
スピーチエイド
作成件数 |
15床 |
9床 |
15床 |
11床 |
| 合計 |
65床 |
68床 |
69床 |
79床 |
口蓋裂
言語治療 |
のべ治療件数
(約3ヶ月〜1年に1回の経過観察の方も含まれています) |
561件 |
813件 |
835件 |
765件 |
※()内数字は初回手術他院例の件数 |